2018年3月24日

社会人向け◆叱られることは課題に気づくこと

4月になると、どこかの企業に入社したり、人事異動で新しい職場に行く人も多いでしょう。新しい職場に行けば、覚えることが増えます。覚えることが増えれば、「ミスをして叱られるのでは」と不安になるでしょう。

しかし、長く働いていると、叱られることは減っていきます。
なぜ叱られなくなるのでしょうか?

●仕事ができるようになってくる
●叱られないコツが身についてくる
●周りの人より自分の立場が上になる

社会人は、年齢を重ねたり勤続年数が長くなると、叱られる場面は少なくなるものです。

誰だって、叱られたらイヤな気持ちになる
……と思うのですが、世の中には、叱られると嬉しくなる人もいます。

女優の板谷由夏さんは、雑誌『OWN』(世界文化社、2018 SPRING & SUMMER)のインタビューで、怒られると嬉しくなると話していました。

この年齢になると怒ってくれる人も減ってきますよね?
だから大御所の監督さんに"なにやっているんだ君は!"なんて怒られると、「よっしゃ!まだ怒ってもらえる!」って、嬉しくなっちゃう。まだまだ勉強しなくてはいけないことがいっぱいありますし、好奇心を持ち続けたいので、とても刺激になります

怒られると嬉しいなんて、前向きな捉え方だと思います。
でも、「たまにはダメなところを指摘して欲しい」なんて思っている人は、実は少なくないのかもしれません。

仕事で叱られると、自分の課題に気づくきっかけになります。(もちろん「叱り」の内容が要点をついていることが前提です)
課題に気づけば、対策を考えることができます。

向上心がある人ほど、「叱られたい」と思っているのかもしれませんね。
板谷さんように、学びたいことが多く好奇心を持ち続けたい…と思えば、叱られることも苦ではなくなりそうです。

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