2017年5月12日

社会人向け◆挑戦しなければ才能は開花しない(コラム『紙のラジオ 朝井リョウ×古市憲寿』)

皆さんはこれまでの人生で、挑戦してきたことや頑張って続けてきたことはありますか?

雑誌『an・an』の連載に、『紙のラジオ 朝井リョウ×古市憲寿』という、作家の朝井リョウさんと社会学者の古市憲寿さんの対談コラムがあります。『an・an』(マガジンハウス、2017年5月17日号)では、「「やる!」と決めた人から才能が芽生えていくんです。」という対談が掲載されていました。

対談の中で朝井リョウさんが、こんなことを話していました。

私は、「やる!」って決めた人から才能が芽生えていくと思うんです。(中略)「やる!」って覚悟を決めた人から、努力を積み重ねて才能らしきものを開花させることができるんじゃないかなって

この対談はダンスの話が切り口になっていましたが、朝井リョウさんは小説についても、書くと決めていないだけで誰でも書けると思うとおっしゃっていました。
仕事でも趣味でも、やってみれば才能が芽生えていくのでは…ということですね。

人生の時間は、無限にあるわけではありません。仕事であれ趣味であれ、費やせる時間には限りがあります。
とはいえ、「そもそも何に挑戦していいのかわからない」という方もいると思います。
では、何かを始めるきっかけは、いつ、どのように生まれるのでしょうか?

そもそも、私たちが今までの人生で取り組んできた仕事や趣味は、自分で選択したものであっても、きっかけは他者から与えられたものが大半だと思います。

親の影響で今の仕事を選んだ方、テレビのドキュメンタリー番組を見て憧れの仕事に就いた方、異動で別の職種を担当することになりやりがいを見出した方…
大学で先輩から誘われてサークル活動を始めた方、友だちに誘われて趣味を見つけた方、インターネットの広告で体験教室を見つけて習い事を始めた方…
始めるか始めないかを選択するのは自分自身ですが、きっかけは周りに沢山あるのではないでしょうか。

何かに挑戦したいと思っている方は、子どもの頃に憧れていたもの、テレビや雑誌で見て興味を持ったもの、友人知人がやっていること…を思い返してみましょう。

仕事でも趣味でも、興味や関心を抱いたことに思い切って挑戦できるといいですね。
続けてみれば、何か才能が開花するかもしれません。


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